チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

ピクニック。

日曜日は、何やらDivisionのチーフのお宅にみんながお邪魔して、飲んだり食べたりする集まりに行ってきました。ピクニックって書いてたけど、そういう使い方もするんだね。きっと知らない人だらけだろうし、いかんでいいだろーと思ってたんですが、Pに誘われて強制連行されました。

結構な人数がいたように見えましたが、みんな勝手に飲んだり食べたりしゃべったりしてました。少し顔の知ってる方と話をしたりして、紹介されてーみたいなことをやってたときに、日本のどこからきたのーみたいな話になります。

これ、意外と説明するのが面倒で、まず直前までにいたのはOsaka。これはまだいい。Kyotoの近くというとだいたいわかってもらえる。大学はそう、Tokyoだ。これもいい。誰でもわかるけど、Tokyo Univ.ではない。そのへん若干めんどくさい。問題は実家だ。Yamagataを知ってるアメリカ人がいたら、もれなく佐藤錦をプレゼントせねばなるまい。最近はめんどくさいのでOsakaで通してますが、大学やら生まれやらの話になると、避けて通れず、日本地図でも持ち歩こうかと思ってます。ウソです。

その後、また別の人に、今度はポスドクできたのかーとか、家族はーとか、いくつなのーとかいう話になりました。偶然、その日は僕の誕生日だったので、「いやー今日32になったよー。」って感じで話したら、そのおっちゃん、全員を呼び集め、大々的に宣伝したあげくハッピーバースデイを歌われるという、なかなか衝撃的な展開になりました。変な汗でたわ。

でもそのかいがあってか、Divisionのフェローたちに認知はされたかもしれない。昨日昼にカフェテリアでピザ食べてたら、遠くから「Hi, Taki!」って声かけられてびびった。Pとは違って彼らはほとんど医者メインなので、研究の話にはならないし、滅多にあわないのが残念だけど。

 

ピクニック自体は、ほどなくして、飽きてきたPにつれられてアパートに帰りました。

というわけで32歳もうだうだとがんばります。