温存癖。

先日、大阪の職場から頂いた物資ですが、なかなか減りません。昔から好きなものは温存しておくタイプなので、わかっていてもなかなか手が出ないんですよね。消費期限の近いものから順に味わって行く予定です。寒くなってきたので、物資に入ってたおでんセット（Nさんありがとう！）もいいんだけど、それは日本酒を解禁する日に取っておこうと思ってて、ふと、似たようなものを作ることにしました。

ポトフ。うーん、似てると書いたけど、全然似てないな。大量に作ったので、３日は続きますが、あったまるし、なかなかいい具合にできましたよ。なにせ簡単だし。じゃがいも、タマネギはいいとして、ウィンナーは小さいサイズがうってたので、それを投入。しかし、こっちでは日本のようなサイズの人参を見たことがない。今回も、サラダ用の小さい、皮も剥かれてるやつを買って入れたんだけど、この人参、だいぶ青臭いんだよね。だいぶ煮込めばやらかくなって、匂いも気にならなくなるんだけど、煮物系に使う人参としてはこれはなしだなぁ。

ちなみに、こちらの日本人の（主に奥様）方とお会いすると、最近何か作った？と料理の話を聞かれることがあります。来てすぐの頃は、奥様方のお買い物トークや日本食材、日本料理トークに混ざっていたからでしょうか。ただ、いざ聞かれると、なんか返答に困るようなものしか作ってないなーって思います。肉を塩胡椒で焼いた。野菜を塩胡椒で炒めた。醤油とみりんで肉や野菜を煮たり炒めたり。カレー、パスタ。ポトフだって、野菜切って煮込んだだけ。美味しいものを食べるのは好きだし、食事にこだわりがない訳じゃないけど、手の込んだ料理ってのは、色々難しいなぁ。

そうそう、サンクスギビングの日には結局七面鳥は食べなかったので、日曜日にスーパーですでに焼かれたやつを買ってきました。

何かサイズを比較するものを一緒に写すべきだった。これでもまるまる一匹よりだいぶ小さいはずなんだけど、食べきるのに３日かかった。味は最初からついてて、うーん、燻製っぽい香りと、塩味系。悪くはないんだけど、肉質的にもさもさしてるので、もぐもぐしてると疲れてくる。この味は、一年に一回食べれば、もういいかな。それではまた来年。お会いしましょう。