チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

規模縮小。そのに。

先日、フランス人Bがラボを去ったばかりですが、ラボインターンに来ていた学生のVが、先週末で期間を終えて地元に帰ることになりました。

Vは2カ月の短い期間の中で色々と実験を手伝ってくれたりしました。まったく関係ない分野から、ポンと放り込まれた割にはよく興味をもって勉強していたように見えましたし、最後のプレゼン大会?では堂々と発表しておりました。なんだか卒研生の発表を見守る気分でしたが、2か月しかやってねーのにさらっと口頭発表こなすのか・・・と若干複雑な気持ちでした。日本語なら、今の研究に自信を持ってプレゼンできそうな気がしますが、英語は無理だなぁ。

平常時は、彼には僕がついていろいろ教えたり面倒見ていたのですが、実は、すごくいい練習になってました。うちのラボは人数が少ないのと、普段からデータについてのやりとりを頻繁にしているので、セミナー的なものがありません。そのせいもあって、これまで研究内容について英語でわかりやすく説明をしたり、実験データについて知らない人にうまく説明したりする、という機会がありませんでした。彼に研究内容についてのあれこれや、データの見かたやなんやらを教えるのは最初苦労したけど、なかなか良い経験でした。専門用語がわからないことと、発音が伝わってないことのどっちなのかわかんない、っていうのもダブルで大変だったけど。。

なにはともあれ、今は日本で言う年度末?みたいなものなのと、グラントの関係なんかもあって、少々デスクワークよりの日々です。

 

しかしながら、ボスのPと、テクニシャンN、そして僕の3人。これから少し大変になるかな?