チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

閑話休題。

普段仕事に関してここで触れることはないのですが、たまには。

先日、こっちで始めた実験のファースト論文が、幾多のジャーナルをノマドしつつ、やっとアクセプトになりました。もうすぐアメリカ生活も2年になろうとしている中、いろいろあって1年目にはさすがに出せなかったけど、なんとかこの辺りで目に見えるアウトプットがでてよかった。内容は日本を出る前に行った実験手技を応用した感じ。確かにこれまでの経験を活かした内容ではあるけれども、現ラボでの強みを最大限に生かしてないのはちょっと残念。まぁ贅沢な話ではあるかな。分野の性質上おおきなインパクトにはならないけれど、地味にできることをやっていこうと思います。

しかしながら、ひとえに論文を書くといっても、上が違うとこうも方向性が、というか癖が違うのかと、毎回思うわけであります。いろいろ良いとこ取りして、将来に活かせたらいいな。