チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

パソコン購入。

結論から言ってしまうと、結局買ったのはMacBookAirの11inch。すなわち今まで持っていたものと同じ型の最新版です。中身が少し進化したことと、唯一大きな変更点は、キーボードが英語版になったことくらいです。昨今のPCは別に英字キーボードだろうがなんだろうが日本語も使えるようにできているので、日本語環境に困ることはありませんでした。人によっては英字キーボードのほうがかっこいいとか言う人もいますが、慣れの問題と、あとは日本語キーボードのほうが、日本語と英語を両方使い分ける環境にはひと手間少ないような気がしました。エンターキーが大きいことは正義です。

エンターキーの小ささ(重要)と配置の違いには若干の慣れが必要なものの、今大学で使っている英字キーボードのDELLを考えれば、まぁ家も職場も同じキーボードになったぶんマシというものです。

その同じ型のMacに踏み切るまでは非常に長い(正味二日くらいの)葛藤がありました。レビューサイトを隈なく読み、レビュー動画を食い入るように視聴しました。というのも、最近MicrosoftからリリースされたSurfacePro4っていうタブレットのような端末にすごく興味を惹かれていたからです。

今回、新しいデバイスを買うにあたっての必要条件は、とにかく持ち運びに苦労しないもの、でした。これは別に毎日持ち歩くから軽いほうがいいとかそういった理由ではなくて、海外で使っている以上いつかは、もしくは年に一度は日本に持ち帰るわけで、機内持ち込みする荷物を重くしたくない、というのが主な理由です。これは前に一度、PCを2台、しかも1台は2kg弱、を持って、帰国した時に、強く心に決めたことでした。それだけが理由ではなくて、今住んでいるところに本腰を入れて生活するならまだしも、今後移動するであろう、ましてや海を超えるであろうところにフルパワーのデスクトップパソコンを新調するのも馬鹿げた話というものです。それに、なんといってもMacBookAirが非常にバランスの良い機体だったということです。アメリカにおける私個人の利用範囲内において、画面、性能、重さ、価格、全てが必要かつ十分なものでした。

ちなみに、ここで使っていたMacBookAirは、実際には主に外出専用、学会専用機として買ったものでした。バリバリに”仕事”をするとなると、Wordを立ち上げ、Exelを2枚開き、PowerPointを開きながらさらに統計ソフトも立ち上げる横でブラウザも開きならがメールソフト、なんて使い方をするので、それなりのパワーのあるPCが適任だと思われます。

話はそれましたが、Surfaceってのがまた、新型の4では外付けキーボードも進化して打ちやすくなり、Windowsマシンとして軽さはキーボード込みでMacBookAirと同じ程度、ただし、お値段はそれなりに。というような内容です。とはいえ、為替の影響か、日本で買うよりは割安感のある価格で購入することができます。おまけに、ボスPの息子が、どの型かわかりませんがどうやらSurfaceを買ってすごくよいらしいという話をしたもので、かなりぐらついていました。仕事では絶対にお世話になるWindowsだし、色々と評判もいいし、これはもうほぼほぼSurfaceかと思っていたところでした。

しかしながら、最終的にMacになったのは、Surfaceの売りの一つであるタッチペン、使わないでしょ?って言われたことと、偶然、家電量販店のサイトでMacBookAir11インチが通常価格の200ドルオフだったのが理由でした。実家に置いてきてしまったOfficeMacの代わりにOffice365を1年分購入しても、750ドルくらい。本来不必要な出費だったとはいえ、やや抑えめに済ませることができて、心も体も満足です。

 

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