チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

テニュアトラック。

先日の土曜日、今月末でラボを去るポスドクCの送別を兼ねたディナーがP先生宅で開催されました。送別会といっても、P夫妻と主賓のCとC旦那、それに僕だけなんだけど。

いつも通り、つまみとビールで初めて、今日はP夫妻がラムを用意してくれてました。ラムには赤ワインです。もっぱら白しか買わないので、赤久しぶりに飲んだなぁ。肉もお酒も美味しかったです。

実はポスドクCは、Pのラボにきてからまだ半年ほどしかたってないそうです。気さくでややガサツないいやつ、同い年の研究女子。来てすぐのころは色々と大学について教えてもらいました。しかもなんと数週間?モナシュ大での研究期間があるとか。Pともがんがんにやり取りをできるタイプなので、今いる助教?のAが病院メインになってからは、実験の主戦力としてかなり重宝されいたようです。最近はPも事あるごとに、誰かさん移動しちゃうしなー、みたいな感じでさみしがっているようです。実際、Pのところは数年のスパンで人の入れ替わりが多いようなので、また新しい人が来て、一から教えるのは大変なのもあるでしょう。かくいう自分も、いずれはここを去ることになるので、複雑な気分。

彼女の専門は呼吸ではないし、新任地では自分の研究の時間が少しはとれるそう。教育が多い、ってはいってたけど、我々若手研究者にとって、テニュアはやっぱり魅力的だ。自分はどうするんだろ、もし目の前に好条件が今すぐ転がってきたら。

 

問いかけたところで、今すぐ転がってきたら断るけど。そもそも転がってこない。