ヨセミテ旅行。そのに。

そうそう、今回の旅で活躍してくれたのがこちら。

なんだか見慣れた感じがしますね。木曜日にうどんを食べに行きたくなりますね。

もともと違う車をレンタルする予定だったのですが、空港で借りるときに、予約していた車種がない、っていわれて、同じ値段でKIAにするか、少し値上がるけどコレにするか、って話になりまして。担当してくれたおばちゃんがKIAよりTOYOTAがいいよぉ〜、私もNISSANなのよぉ〜。って。んじゃまぁってことでプリウスにしました。結果的に見て、結構な距離を運転したことになるので、燃費とガス代を考えたら、これでもトントンだったんじゃないかなーと思います。

さて、この日は朝からトレッキングのようなことをしました。

ホテルとヨセミテ村の中間地点くらいにある、大きな木が観れる森、ですかね。往復で１時間強の山道を歩きます。すれ違う人もほとんどいない、割とマイナーポイントらしいのですが、トレッキング気分を味わうにはちょうどよかったかな。

目的地に着くと、簡素な柵で囲まれた大きな木が。でかい。けどこれは伝わらない。

さて、この森を後にしてヨセミテ村方面に向かいつつも、途中で今度は北側のタイオガロードを東に向かいます。ここは道路も比較的新しい印象で、運転はしやすかったのですが、相変わらず谷側にガードレールのような物はない。安全運転で向かった先は、朝食時に他のお客さんからよかったよーて話に聞いていた、テナヤ湖。

これまた壮大な景色ではあったのだけども、ここに着いた頃にはちょっと天気が悪かったかな？風も出ていたので、湖面が綺麗にフラット、とはいきませんでした。ちなみに、水に入っている人たちもいましたが、絶対寒いよ。

途中の観光ポイントから。真ん中くらいにみえるポコっとでた山は、先日みてきたハーフドームを反対側から見ていることになるらしい。このタイオガロード周辺は、ヨセミテ村近辺ともまた雰囲気が違って、岩岩してました。岩の白と、その隙間をぬって生えてる緑のコントラストがなんとも新鮮でした。

この後は、ヨセミテ村方面に引き返して、有名なアワニーホテルをちらりと見て回って、

山のピザ屋さんで軽く食べた後に、売店でビールなどを買って、ホテルに戻りました。

実際あっという間でしたが、ヨセミテはこれで終わりです。

先に書いたように、観光ポイントが点在しているのと、一つ一つの移動にすごく時間がかかるので、こんなものかなーと思います。メジャーどころはある程度抑えたし、ツアーみたいに時間決められて動いてたわけでもないので、のんびりできてよかったかな。

ちなみに、全体を通して、自分が運転してても車酔いになるくらい山道は結構大変でした。車に酔いやすいっていうのはあるけど。

あと、４回チャンスがあったにもかかわらず、毎回、公園ゲート手前にあるヨセミテ看板での写真を撮り損ねました。これは失敗だった。

ヨセミテ旅行。そのいち。

本格的な観光初日は、メジャーなスポットを見て回ることにしました。エリア一帯に様々な名所が散らばってるのだけど、一つ一つの移動が車で数十分単位になるので、全部を見て回るのはなかなかに難しい。

まずは中心地に向かう途中にある、小さな滝に。

枯れてる。。。かろうじてほそーく水が流れていましたが、今年の西海岸は水不足が続いているらしく、ここ公園内も例外ではないようです。話によると、他の滝系もダメみたいで、一部湖と名のつく場所もほとんど干上がっているそうな。

確かに、空港からここまでの道中も、本当は緑色なんだろーなーっていう茶色いエリアがたくさんありました。

ひとまず、中心地にある観光案内センター的なところを目指します。道中にもところどころ名前のついたスポットがあって、みなさん車を駐めて写真を撮っていたりします。こんなふうに。

移動しては車を降り、を繰り返していたら思ったよりも時間が過ぎていたので、拠点になるヨセミテ村に着いたらお昼にしました。

ヨセミテスーパー（仮）で買った地ビール。これを飲むために栓抜きキーホルダーも買いました。このヨセミテスーパー（仮）が、ハーシー近所のスーパーも驚きの品揃えで、値段も特別高いわけでもなく、なんか普通に生活できそうな感じでした。

一息ついたら、また移動です。今度は車で１時間弱南へ向かいます。

途中の観光スポット。バスツアーの団体とかぶって、すごいごちゃごちゃしてた。

この後、かなり上りの細い山道に突入したのだけど、少し進んだ辺りで、車が何台かハザードつけてとまってた。何かあるのかなーと思ったら、車が一台、谷底に落ちてた・・・。これ、ついさっき落ちたんだよな。。。こえー。。。ガードレールもなにもないし、危ない道ではあるのだけど、恐ろしい。ひとまずここはきちんとしゃべれる人に任せて、慎重に先へ進みましょう。

やってきたのは、エルキャピタンと呼ばれる山のてっぺんのようなとこ。写真に見える半分欠けた岩は、ハーフドームと呼ばれています。ここからの景色は、なんというかうまく伝わらないですね。はーー、って感じでした。

しばらく山を眺めながらのんびりした後に下山したのですが、途中で車の流れがピタッと止まってしまいました。これはもしや・・・。数十分待ったのち、レッカー車が、ずごごーっと脇を走って行きました。さっきのアレを回収してたのか。。いやはや、特に下りは気をつけて運転しました。

そこから再びヨセミテ村付近を通過して、ホテルに戻りました。おっとその前に、一応何か夕飯にしないとね。

きんきんのグラスでいただくSierra Nevada。ホテルのすぐ近くのダイナーで。ここでは何食べたんだったかな・・・。

英語雑感。

番組の途中ですが、忘れないうちに、ちょっと今週のラボでの会話の中で話題に上がったことについて触れたいと思います。

「Drink」っていう動詞は、日本人だったら一般的に「飲む」として覚えてますよね。水を飲む、Dr.pepperを飲む、もちろん、ビールを飲むなどなど。喉が渇いた時に使いたい、何か飲み物が欲しい時に使う単語、少なくとも自分はそう思ってました。

いつの頃からかは忘れたけど、こっちで会話をする中で抱いていた違和感が、この間やっとはっきりしました。日常会話の中で、特別に指定しないで「Drink」を使うと、それは主にアルコール飲料を摂取するという意味になる、ということを知ったのです。もちろん、文脈や状況にもよるんでしょうけど。だから、酒飲みだとばれていたのか・・・。（そうではない。）

英語をちゃんと勉強している人はこういうところもわかってるのかなー。

アメリカにきて２年と半年、まだまだです。

遅めの夏季休暇。そのに。

ベッドアンドブレックファースト、いわゆるB&Bに泊まったのはこれが初めてなので、他がどうなのかはわからないけど、今回利用したここは、日本的に言うなれば、民宿、が近い感覚かな。泊まった部屋は、メインの建物（母屋？）の二階にある、普通の一部屋でした。もちろん普通のホテルにあるようなものは一通り揃っています。部屋には、オーナーであるおっちゃんが毎朝焼いているというチョコチップクッキーが配られ、浄水した井戸水が備えられています。この水がかなり美味しかった。途中の街で、きっと必要になると思って２４本入りの水のペットボトルを買ったのだけど、最終的には無駄になっちゃった。

ここのB&Bでは、朝食がきっかり８時から、母屋の一階にある食堂でみんな揃っていただきます。そのときその母屋に滞在している宿泊客７、８人がみんな同じテーブルについて、朝食を囲みながら、おしゃべりなどをするのです。斬新。地理的に、全員目的は同じなので、会話の糸口は比較的掴みやすく、情報交換、という感じで、なかなか楽しめました。朝食もオーナーもしくはサポートスタッフ？が毎朝すぐ横のキッチンで作ってる。朝からもりもりだったけど、優しい味で美味しいのがよかった。写真とるの、すっかり忘れてたというか、あんまりそんな雰囲気でもなかったな。。

さて、お腹も満たして、これから本来の目的地に向かいましょう。このB&Bを拠点に計３泊しますが、本来の目的地まではさらに車で１時間かかります。

山道。

谷。

壮大な景色。

ここは、ヨセミテ国立公園。お天気にも恵まれて、いい観光ができそうです。

遅めの夏季休暇。そのいち。

９月の末から一週間ほど、ちょっと長めの休暇をもらって、アメリカ西海岸を旅してきました。

サンフランシスコ国際空港でお友達と待ち合わせをして、レンタカーを借りて、途中の街でインアンドアウトバーガーを食べて、ついでにターゲットで水やビールやお菓子を買い込んで、向かった先は・・・。

とりあえず、今宵はP先生に紹介してもらったベッドアンドブレックファーストでゆっくりしましょう。ハーシーからでもフライト６時間、ドライブ４時間、これはこれで、初日から長い一日でした。