チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

ナパ旅行。そのに。

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ナパで二日目にいったワイナリーでの試飲風景。この日は天気もよく、テラススペースの雰囲気もよく、気温もちょうどよくて、飲みながらしばーらくまったりしてました。

この後、もう一箇所、スパークリングワインで有名なワイナリーにいったあとは、サンフランシスコの空港近くに戻るために車を走らせました。途中で夕方のすっごい渋滞に巻き込まれて、トイレの危機に陥りつつも、なんとか無事にホテルまで到着。夕飯はアイリッシュパブにいって、アイリッシュシチューを食べました。なぜか、移動してからの写真は撮っていなかったみたい。残念。店を出た後に、すぐ近くにあったラーメン屋が気になって仕方がなくなってしまって、結局入店してラーメンを注文。いろいろ疲れもあったのか、お腹がいっぱいで気持ち悪くなってしまった。。。

次の日には空港でレンタカーを返却して、無事にハーシーまで戻ってきたのでした。

パソコン購入。

結論から言ってしまうと、結局買ったのはMacBookAirの11inch。すなわち今まで持っていたものと同じ型の最新版です。中身が少し進化したことと、唯一大きな変更点は、キーボードが英語版になったことくらいです。昨今のPCは別に英字キーボードだろうがなんだろうが日本語も使えるようにできているので、日本語環境に困ることはありませんでした。人によっては英字キーボードのほうがかっこいいとか言う人もいますが、慣れの問題と、あとは日本語キーボードのほうが、日本語と英語を両方使い分ける環境にはひと手間少ないような気がしました。エンターキーが大きいことは正義です。

エンターキーの小ささ(重要)と配置の違いには若干の慣れが必要なものの、今大学で使っている英字キーボードのDELLを考えれば、まぁ家も職場も同じキーボードになったぶんマシというものです。

その同じ型のMacに踏み切るまでは非常に長い(正味二日くらいの)葛藤がありました。レビューサイトを隈なく読み、レビュー動画を食い入るように視聴しました。というのも、最近MicrosoftからリリースされたSurfacePro4っていうタブレットのような端末にすごく興味を惹かれていたからです。

今回、新しいデバイスを買うにあたっての必要条件は、とにかく持ち運びに苦労しないもの、でした。これは別に毎日持ち歩くから軽いほうがいいとかそういった理由ではなくて、海外で使っている以上いつかは、もしくは年に一度は日本に持ち帰るわけで、機内持ち込みする荷物を重くしたくない、というのが主な理由です。これは前に一度、PCを2台、しかも1台は2kg弱、を持って、帰国した時に、強く心に決めたことでした。それだけが理由ではなくて、今住んでいるところに本腰を入れて生活するならまだしも、今後移動するであろう、ましてや海を超えるであろうところにフルパワーのデスクトップパソコンを新調するのも馬鹿げた話というものです。それに、なんといってもMacBookAirが非常にバランスの良い機体だったということです。アメリカにおける私個人の利用範囲内において、画面、性能、重さ、価格、全てが必要かつ十分なものでした。

ちなみに、ここで使っていたMacBookAirは、実際には主に外出専用、学会専用機として買ったものでした。バリバリに”仕事”をするとなると、Wordを立ち上げ、Exelを2枚開き、PowerPointを開きながらさらに統計ソフトも立ち上げる横でブラウザも開きならがメールソフト、なんて使い方をするので、それなりのパワーのあるPCが適任だと思われます。

話はそれましたが、Surfaceってのがまた、新型の4では外付けキーボードも進化して打ちやすくなり、Windowsマシンとして軽さはキーボード込みでMacBookAirと同じ程度、ただし、お値段はそれなりに。というような内容です。とはいえ、為替の影響か、日本で買うよりは割安感のある価格で購入することができます。おまけに、ボスPの息子が、どの型かわかりませんがどうやらSurfaceを買ってすごくよいらしいという話をしたもので、かなりぐらついていました。仕事では絶対にお世話になるWindowsだし、色々と評判もいいし、これはもうほぼほぼSurfaceかと思っていたところでした。

しかしながら、最終的にMacになったのは、Surfaceの売りの一つであるタッチペン、使わないでしょ?って言われたことと、偶然、家電量販店のサイトでMacBookAir11インチが通常価格の200ドルオフだったのが理由でした。実家に置いてきてしまったOfficeMacの代わりにOffice365を1年分購入しても、750ドルくらい。本来不必要な出費だったとはいえ、やや抑えめに済ませることができて、心も体も満足です。

 

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新年のご挨拶。

遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。本年も時々更新されるびーるブログをよろしくお願いいたします。

 

さて、去年の続きを始める前に、年末に襲ってきたアクシデントについて語らなければいけません。

それはある晩のこと、いつも通りびーるを飲みながらパソコンで作業していたときのこと。いつもと若干違う配置に物を置いていたせいか、手の動きを誤って、あろうことかびーるの瓶を倒してしまいました。そう、Macbook airの上にです。

作業中だった画面は「ぱしゅんっ」といういやーな音と主に真っ暗になり、電源が落ちたようでした。それはもう電光石火のスピードで電源ケーブルを外し、キーボードを下にしてヒックリ返して液体を外に出す努力をし、ドライヤーで十数分ほど乾かしてみました。その後はとりあえずひっくり返したままで放置、このまま一晩寝かせることにしました。

同時に、ケータイを駆使して、対象法や顛末などが書かれてあるブログを読み漁り、いろんな可能性を考慮しつつ、一番近いAppleStoreを検索したり、持ち込み修理について調べたり。

このとき何よりもストレスだったのが、うちのiPhoneが3年以上前の4Sであり、無駄に最新OSにアップデートをしているため、最近動作がものすごくもたつくようになっていました。その上でのWebブラウジングは、これ以上なくもっさりで、ChromeとLineが同時には立ち上がらないような状況でした。幸いにもネットを使える端末があったとはいえ、これは大きな問題でした。

後日、Macを持ち上げてみると、なんだか乾いたようなパリパリした音がします。中で乾燥した液体の音でしょうか。人によっては1週間は放置で乾燥という記事もありましたが、恐る恐る電源を入れてみたところ・・・無反応。応答なしです。死んだか・・・。

ネットを駆使した検索結果によると、私がびーるをこぼした右上付近は、いわゆる電源系統の配線が組んである場所で、CPUやメモリなどに直接のダメージは起こりにくいものの、電源トラブルで起動しない場合が多い、とのことでした。確かに、明らかにショートしたような音が聞こえたし、液体で電源がやられたに違いない。

修理について調べてみると、基本的に液体をこぼしたことによるダメージは保証の対象外で、そもそも3年以上前に買ったMacなので、単純修理の場合は35000円ほどかかるとのこと。程度が悪いともっとかかるとか。近場のAppleStoreの持ち込み修理も、年末のせいか?予約がしばらくうまっていて、壊した日から1、2週間は動きが取れない様子でした。

テレビのない生活を続けてはや16年くらいになるので、さすがにこれでPCがないのはきつい。そもそもPCがないと家で仕事ができない。これはまずい。というわけで、意を決して次なるPCの候補を検討し始めたのが、Mac水没後2日目の出来事。

 

その続きはまた次回。

年末に向けて。

番組の途中でしたが、あれこれトラブルがあったため、休止しておりました。トラブルの詳細や番組の続きも含めて、近日中に書きたいと思います。

 

こちらはまだぎりぎり30日ですが、日本はもう大晦日ですね。アメリカはあまり年末年始を重要視しないので、クリスマス休暇シーズンはあったものの、なんというかあまり季節感を感じていません。しかも今年はあまり寒くもなっていないので、なおさらです。寒くないのは助かるんですけどね。

 

さて、この一年も、大きな病気・怪我も事故もなく、無事にハーシー生活を満喫することができました。皆様の温かな支援に心より感謝いたします。

ハーシーでの生活が長くなるにつれて目立ったネタや話題がなくなっていく今日この頃ではありますが、ことあるごとに何か記録しておきたいと思います。

気づいたときに、たまに目を通していただければ幸いです。

 

それでは皆様良いお年を。来年もよろしくお願いします。

ナパ旅行。そのいち。

ヨセミテB&Bで最後の朝食を食べたら、早々に荷物をまとめてチェックアウトして、次の目的地に向かいます。山道を下りた後はひたすらまっすぐで広大な道やらをずーっと北西に向かい、車でざっくり3時間半くらいだったかな?

向かった先は、ワインで有名なナパバレー。まずは、ツアーを予約していたケンゾーエステートっていう日本人がオーナーのワイナリーを訪問しました。

写真撮る余裕がなかったのだけど、所有地に入る前の正門から目的地の建物まで、それだけですごい距離があった。お屋敷かよ。

このワイナリーは、ナパの中でも山の上、それもかなり見晴らしのいい山一帯が所有地のようでした。そのオーナーというのが、某ゲーム会社の創業者で、もともとこの土地にアミューズメントパークを計画していたっていうのはビックリストーリー。

ちなみに、この日もお天気に恵まれ、大変素晴らしい景観。

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綺麗にならんだぶどうの木。これ、列ごとに違う種類のぶどうがなっているのですが、このあと、ちょうど実をつけていたぶどうたちを試食させてもらえました。ワインのもとになってるぶどうって酸っぱいイメージだったんですけど、すごい甘いのばっかりでビックリした。

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一通り説明してもらって、見学して回ったあとはお楽しみの試飲タイム。この写真の3種に加えて、見学前に白ワイン、さらに遠くからわざわざーってことでロゼも1杯試飲させてもらえました。ワインはそれほど詳しくないのですが、さらっとしてて飲みやすかったり、すごく味わい深かったり、なかなか楽しかったです。ちなみに、ここで案内をしていただいたのは日本人の方だったので、全体を通して楽して楽しむことができました。

 

さて、お土産にここのワインを数本購入したあとは、ホテルをとってある、ナパの市街地からやや北のほうに向かいましょう。ホテルに到着した時点ではまだチェックインできない時間だったので、ホテルの人に予約なしで飲めるワイナリーを紹介してもらって、いくつかピックアップして行ってみることにしました。本当に、少し車で走ればワイナリーが点在するような地域なのですが、紆余曲折を経て向かった先が、これは有名なワイナリー?らしい。V.Sattuiだったかな。

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ここではツアーではなく、カウンターでワインの立ち飲みっていう感じでした。いくら払って、20、30はあろうというリストの中から6種?だったかな?選んでどうぞーってスタイル。最初に相手をしてくれたオネーサンが、ワイングラスをこれでもかとばかりにぐるぐるする人で、気さくで楽しい人だった。これまたいろんな種類のワインを飲んで、なかなか楽しくなってきた。

このお店を出た頃にはもう夕飯時だったので、一旦ホテルに戻ってワインレセプションをついでにいっぱい引っ掛けてから、イタリアンレストランで食事をして、(生ビールがなかったので)もう一軒、ホテルの近所のレストランにハシゴをしてから、ホテルに帰りました。