チョコレートよりもビターなビアーを。

世界で最も甘い街で、そんなに甘くない生活を送るであろう記録。

クリスマスイヴは。

サンクスギビングに続いて、クリスマスはアメリカ的に最もホリデイっぽホリデイだと感じます。日本と違い、基本的に家族で過ごすこの日には、あまり集合をかけても集まりが悪いようでした。例によってPに呼ばれてお家にお邪魔したのは僕一人。もう一人、病院で仕事中のフェローが来る予定だったようですが、忙しくなってしまったようで結局来ませんでした。帰省中の息子娘と一緒に、P家族に混ざってのクリスマスです。

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去年も見たな、このダイナソー。娘さんお手製のケーキは、一般的アメリカんケーキのように甘すぎず、適度な美味しさでした。2切れ食べたよ。

かけつけいっぱい軽くビールのんで、ワイン飲んで、チキンを食べて、ケーキを食べてー。その後P家定番のボードゲーム大会になり、今回はパンデミックっていうゲームでした。プレイヤー4人が協力して世界にはびこる4種の病原体を根絶するというゲームです。娘さんは、みんな言うこと聞いてくれないからこれは嫌だ、ってしきりに反対してましたけど。ゲーム中、個人的に一番盛り上がったのは、サイエンティストの役割を与えられたPが(4人のプレイヤーはそれぞれ科学者とか、衛生兵、通信司令員とか特殊能力を持った役割が与えらえる)、特殊カードの研究費獲得を引き当てたことかな。

しかしながら、家族(下は大学4年生)が集まって、みんなでボードゲームをやるって、今の日本じゃそうそうないだろうなー、あってもWiiとかかなーと思いながら、ゲームを楽しみましたよ。いつもPが言い出すクラニウムっていうゲームとは違って、もっと異国人にもわかりやすいゲームだったけど、これはこれで戦略に自由度が高すぎて、協力関係という名の下に1プレイヤーの行動がかなり他人に左右されるような内容でした。もっとプレイヤーの選択肢を絞った上で、なおかつ個々人の選択が他人にも優位に働くように設計すれば、もっと万人受になるのになーと思いました。

クリスマスネタなのに、ゲーマーの意見が締めですみません。たのしいクリスマスイヴでした。